(2025.4.4)
今日もお疲れ様です。こびゅーたです。春はどこへ行ってしまったのか、寒い雨の日が続いております。こんな日には暖かいお風呂に入りたい。ということで、先日行った伊東の公衆浴場めぐりについて書きたいと思います。
いざ伊東
温泉地の地元の人が自宅のお風呂のように使う公衆浴場が好きなのですが、最近は伊豆の伊東にある公衆浴場に行きたいと思っておりました。以前伊東の公衆浴場一軒は寄ったことがあるのですが、良いお風呂でしたので、他の所も行ってみたいと思いました。
家を朝早く出たものの伊東の公衆浴場は早くても13時から。なので、家から都心の渋滞にはまりつつ片道130kmを一般道で走破いたしました。

恵比寿あらいの湯
1湯目。他の公衆浴場より一足早く、午後1時からやっている恵比寿あらいの湯。駅から2kmくらい東に行ったところにある海沿いの銭湯です。
入浴料は350円。番台からアジア系の外国語が聞こえますが、顔は見えません。
中に入ると床がくりぬかれて真ん中に湯船があります。周りにカランが配置されていますが、シャンプーやリンスはありません。シンプルなデザインで、東京の銭湯にあるシャワーや壁の絵、ジャグジー風呂、電気風呂、水風呂、サウナなどはありません。床からは温泉が湧き出ていて、湯船の縁からあふれています。泉質は無色無臭の硫酸塩温泉で、美肌・温まりの湯、入った感じはさらっとしています。私が入った時は、地元のご常連が2人入っていました。浴室はとても静かで、湯船の音、客が体を流すお湯が流れる音、洗面器を置く音だけがこだましていました。
脱衣所で温泉分析書などをみていると、地元の「どこからきたの?」「ここはね・・」なんて話しかけてくださいました。話によると、ここはできて80年を迎えるそうです。80年前というと終戦の頃ですね。その頃は家にお風呂なんてなかなかないでしょうから、ここに人が集まってごった返していた様子が目に浮かびました。


湯川第三浴場汐留の湯
2湯目。と思いきや休日でした。また今度来たいです。

湯川第二浴場弁天の湯
改めて2湯目。湯川第二浴場弁天の湯。350円。伊東駅から東に300mくらい言ったところにあります。番台にはご年配の男性、女性が座っていて、優しく声をかけて下さり、親切に案内をしてくださいました。中や泉質は1湯目と多くの部分は共通していますが、シャワーはあり、湯温は少し熱めでした。子供も普通に入っていたのですごく熱いわけではないです。泉質は単純温泉だとおもいですが、1湯目とは濃度の違いかと思います。

わさびソフトクリーム
この日は25度近くありましたので、湯めぐりするにはちょっと暑かったです。次の共同浴場が開くまでに時間がありましたので、駅前に行ってソフトクリームを食べました。観光地ってソフトクリームがもれなくありますよね。頼んだのはわさびソフトクリームです。私の地元が長野なのですが、そのせいかわさびソフトクリーム見ると頼みたくなるんですよね。でもわさびって醤油以外に基本合わないと思っているので、正直わさびソフトクリームもそんなにおいしいと感じないのですが、私にとって懐かしい味って感じです。あ、もしかしたら、醤油わさびソフトクリームならおいしいかも。。

小川布袋の湯
3湯目。小川布袋の湯。300円。伊東駅から南に1kmくらいの所にあります。こちらは湯舟は壁沿いにあり、小さめの湯船でした。湯船のはじに段差があり腰掛けることができました。なおこちらも単純温泉です。

布袋の湯が16時営業開始でしたので、出た時には17時近くなっていました。
この日の宿は12km先にある伊豆高原のペンションでしたので急ぎます。夕方の少し冷たい風が湯上りの体には気持ちよかったです。
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